「蛇口から水がポタポタ落ちている」、「朝起きたら洗面所の床が濡れていた」、「洗面台下の中が水浸しになっていた」など、洗面所の水漏れトラブルは意外に多い…。水漏れを放置すると深刻な状態に陥る可能性があるだけではなく、衛生面でも問題となるため異常を感じたら早めに原因を見つけましょう。

洗面台の給水管や蛇口の修理方法

ナットを締めても水漏れする場合は、内部のパッキンが劣化している可能性が高くなります。ナットを緩めて、古いパッキンを取り出してホームセンターなどで100円程度で販売されているので 新しいパッキンに取り換えましょう。止水栓は長年使い続けていれば、どうしても劣化し水漏れの原因になります。止水栓もホームセンターなどで100円程度で販売されていますので劣化している場合はまず、交換してください。自分で出来る確証がない場合は業者やプロに依頼してみてくださいね。

洗面台の排水管の修理方法

排水管から水漏れしている場合は、接続部のナットに原因があることが多いです。ナットが緩んでいると隙間ができて水漏れしますが、この場合はナットをレンチで締め直すだけで水漏れを改善されることがあります。また、パッキンが劣化している場合も接合部から水漏れすることがあるので、このような場合はパッキンを交換して下さい。ここの締めが緩いと水漏れしてしまうので、しっかりとナットを締めましょう。水漏れが起こると水道代が高くなってしまうだけでなく、収納内の床が腐食してしまう可能性もあるので要注意。

洗面台で水漏れが発生する原因とは…

洗面台の水漏れと一言でいっても、その原因や水漏れの場所はさまざまです。洗面台の床やパイプが濡れていた場合、チェックしておくべき箇所はある程度決まっていて、蛇口ホース、排水パイプの袋、ナット止水栓です。水漏れで一番多い要因はパッキンの劣化なので5～10年たっている場合は変えることを推奨します。洗面台の洗面ボウル下は配管スペースになっていますが、多くの方は掃除用品などを置いているのではないかと思います。この収納部分から水が流れているようであれば配管からの水漏れの可能性が高いため、一度収納しているものを全てどかして確認するようにしましょう。

洗面台の水漏れの修理方法まとめ

今回は洗面台の水漏れをしてしまった際の対処法やその原因について解説しました。いかがだったでしょうか？急な水漏れはとてもびっくりするし、焦りますよね。そんな時に冷静に対処できるよう、普段から業者の確認や万が一の際の応急処置方法を確認しておくことはとても大切です。自身で取り扱える確証が無い場合はプロの技術や工具を持った修理業者に依頼しましょう。